中絶救助隊(ちゅうぜつきゅうじょたい)は、人工妊娠中絶に反対するキリスト教系プロライフ団体の一つ。英語名は「オペレーション・レスキュー (Operation rescue) 」。 人工妊娠中絶を行う産婦人科医院を実力封鎖するが、医師や病院スタッフ、中絶を希望する女性や中絶賛成派(プロチョイス)などに対していかなる危害も加えない非暴力運動である。 アメリカで初めて人工妊娠中絶を女性の権利と認めたことで知られるロー対ウェイド事件の元原告ノーマ・マコービーは、裁判後に中絶救助隊の活動に触れて洗礼を受けクリスチャンになり、中絶反対派に転じてプロライフ活動家となった。