児玉 誉士夫(こだま よしお、1911年〈明治44年〉2月18日 - 1984年〈昭和59年〉1月17日)は、日本の右翼運動家。自称CIAエージェント。暴力団・錦政会顧問。戦争中、海軍航空本部のために物資調達を行い、終戦時までに蓄えた物資を占領期に売りさばいて莫大な利益を得た。この豊富な資金を使って、戦後分裂状態にあった右翼を糾合し、鳩山一郎など大物政治家に政治資金を提供した。「政財界の黒幕」、「フィクサー」と呼ばれた。日韓国交正常化交渉に関与した。1960年、生前葬を行う。河野一郎や大野伴睦といった大物政治家が児玉のための葬儀に集まり焼香した。戒名は雄心院思国日誉大居士。墓所は東京都大田区の池上本門寺。 三男はTBSサービス(現:TBSグロウディア)社長を務めた児玉守弘。