六国年表(りっこくねんぴょう)は、中国前漢の歴史家の司馬遷が編纂した『史記』の巻十五で、「表」の第三巻にあたり、「十二諸侯年表」の次に位置している。東周の元王元年(紀元前476年)から秦の二世皇帝胡亥の死(紀元前207年)まで年代の周と戦国七雄の重大事件が記されている。周を除くと年表には七諸侯が記載されているが、この年表は「六国」という名前で、秦以外の戦国七雄を意味している。