北大東島のリン鉱山(きただいとうじまのリンこうざん)では、沖縄県北大東村北大東島で1919年から1950年にかけて操業していたリン鉱石の鉱山について述べる。日本国内で数少ないリン鉱石の鉱山であり、採掘から加工、運搬、貯蔵、積み出しに至るリン鉱山の国内に唯一残る遺構として、2017年2月には「北大東島燐鉱山遺跡」として史跡に指定されている。