原田 研介(はらだ けんすけ、1968年9月28日 - )は、日本のロボット工学者。博士(工学)(京都大学・1997年)。 大阪大学教授。産総研主任研究員・研究グループ長、広島大学助教授などを歴任。人間の知能は手によるマニピュレーション操作に表出するとし、ロボットマニピュレーションに関する研究に従事。 産総研ヒューマノイドロボット開発グループに在籍し、横井一仁、金広文夫、森澤光晴、梶田秀司、吉田英一など日本のヒューマノイドロボット研究の第一人者らと全身動作計画について研究に従事する。 その後は産総研にて堂前幸康らとマニピュレーション研究グループを設立。その系譜は現在の産総研人工知能研究センターに繋がる。大阪大学の教授へ就任後は深層学習や強化学習を取り入れた最新のマニピュレーション研究に取り組む。