反社会的行動(はんしゃかいてきこうどう、Anti-social behaviour)は、青少年の問題行動の一つとして語られる社会的規範から逸脱した行動。既存の規則に対する挑戦的な態度が最大の特徴である。原因として、行為障害(CD)、パーソナリティ障害を挙げることも少なくない。 アメリカ精神医学会のDSMでは、継続する反社会的行動を反社会性パーソナリティ障害(Antisocial personality disorder)、世界保健機関のICDではF60.2非社会性パーソナリティ障害(Dissocial personality disorder)としている。行為障害である場合には反社会性パーソナリティ障害は除外される。