叙事詩(じょじし、英語: epic、epic poem、epic poetry、epos、epopee)とは、物事や出来事を記述する形の韻文のこと。ある程度の長さを持つもので、一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。大岡昇平はさらに「戦争を内容とする」ものとしている(「常識的文学論」)。 口承文芸として、吟遊詩人や語り部などが伝え、その民族の古い時代には次世代の教養の根幹を成したり、教育の主要部分となることも多かった。後世に書き残され、歴史資料に保存されることになったものが多い。 対義語は叙情詩。

Property Value
dbo:abstract
  • 叙事詩(じょじし、英語: epic、epic poem、epic poetry、epos、epopee)とは、物事や出来事を記述する形の韻文のこと。ある程度の長さを持つもので、一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。大岡昇平はさらに「戦争を内容とする」ものとしている(「常識的文学論」)。 口承文芸として、吟遊詩人や語り部などが伝え、その民族の古い時代には次世代の教養の根幹を成したり、教育の主要部分となることも多かった。後世に書き残され、歴史資料に保存されることになったものが多い。 対義語は叙情詩。 (ja)
  • 叙事詩(じょじし、英語: epic、epic poem、epic poetry、epos、epopee)とは、物事や出来事を記述する形の韻文のこと。ある程度の長さを持つもので、一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。大岡昇平はさらに「戦争を内容とする」ものとしている(「常識的文学論」)。 口承文芸として、吟遊詩人や語り部などが伝え、その民族の古い時代には次世代の教養の根幹を成したり、教育の主要部分となることも多かった。後世に書き残され、歴史資料に保存されることになったものが多い。 対義語は叙情詩。 (ja)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageID
  • 9751 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 2322 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 90905659 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:align
  • right (ja)
  • right (ja)
prop-ja:caption
  • ペルシア語で作詩されたイラン最大の民族叙事詩『シャー・ナーメ』 (ja)
  • 『マハーバーラタ』の作者ヴィヤーサが象神ガネーシャに神話を語る現代的な表現 (ja)
  • (インド、カルナータカ州) (ja)
  • ペルシア語で作詩されたイラン最大の民族叙事詩『シャー・ナーメ』 (ja)
  • 『マハーバーラタ』の作者ヴィヤーサが象神ガネーシャに神話を語る現代的な表現 (ja)
  • (インド、カルナータカ州) (ja)
prop-ja:direction
  • horizontal (ja)
  • horizontal (ja)
prop-ja:image
  • Karwar Pictures - Yogesa 19.JPG (ja)
  • Shahnameh3-1.jpg (ja)
  • Karwar Pictures - Yogesa 19.JPG (ja)
  • Shahnameh3-1.jpg (ja)
prop-ja:width
  • 173 (xsd:integer)
  • 320 (xsd:integer)
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • 叙事詩(じょじし、英語: epic、epic poem、epic poetry、epos、epopee)とは、物事や出来事を記述する形の韻文のこと。ある程度の長さを持つもので、一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。大岡昇平はさらに「戦争を内容とする」ものとしている(「常識的文学論」)。 口承文芸として、吟遊詩人や語り部などが伝え、その民族の古い時代には次世代の教養の根幹を成したり、教育の主要部分となることも多かった。後世に書き残され、歴史資料に保存されることになったものが多い。 対義語は叙情詩。 (ja)
  • 叙事詩(じょじし、英語: epic、epic poem、epic poetry、epos、epopee)とは、物事や出来事を記述する形の韻文のこと。ある程度の長さを持つもので、一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。大岡昇平はさらに「戦争を内容とする」ものとしている(「常識的文学論」)。 口承文芸として、吟遊詩人や語り部などが伝え、その民族の古い時代には次世代の教養の根幹を成したり、教育の主要部分となることも多かった。後世に書き残され、歴史資料に保存されることになったものが多い。 対義語は叙情詩。 (ja)
rdfs:label
  • 叙事詩 (ja)
  • 叙事詩 (ja)
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageRedirects of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is prop-ja:genre of
is prop-ja:subject of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of