台蒙関係(たいもうかんけい)とは、中華民国(台湾)とモンゴル国(蒙古)との間の二国間関係のことである。 中華民国(北京政府・国民政府)は1945年までモンゴルの独立を認めておらず、双方とも1946年から1949年の間に外交官を交換していない。1949年の国共内戦の終結後、モンゴルは中華人民共和国を「中国の唯一の合法政府」として認めた。2002年、中華民国(台湾政府)はモンゴルを独立国として認め、両国間の非公式な国家関係が開始された。 両国の間には正式な外交関係がないため、双方にとして機能する「貿易経済代表処」が置かれている。ウランバートルに台湾の事務所()があり、台北にモンゴルの事務所(駐台北ウランバートル貿易経済代表処)がある。