唐橋家(からはしけ)は菅原在良(従四位上・式部大輔・贈従三位)(1041年 - 1121年)を祖とする堂上家。(正四位下・大学頭)(1030年 - 1107年)は在良の兄に当たる。鎌倉時代末期から南北朝時代の当主(従二位・大膳大夫)(1275年 - 1356年)から唐橋の家名を称した。家名は、洛中の唐橋村を家領としたことを由来とする。唐橋家は菅原氏の嫡流とみなされた時代もあり、氏長者である北野の長者を多数輩出していた。