地四国(ちしこく)とは、民間信仰の一種で、地元の人が四国霊場を模して、山や島、半島などにおいて、ミニ巡礼コースとしているもの。寺院のかわりに、小さい祠を置いて、お参りする順番も決められている。「お四国さん」「ミニ四国」「新四国」「写し四国」「写し霊場」などの名でも呼ばれ、四国各地や他地域でもみられる。同様に西国三十三所を模したものもある。