好川誠一 (よしかわ せいいち、1935年 〈昭和10年〉5月9日 - 1965年〈昭和40年〉6月26日) は、昭和中期に活動した日本の詩人である。福島県大沼郡本郷町(現在の会津美里町)出身。 30歳で自殺したため、好川が残した詩は50編程度と少ない。同様に、好川に関する文献も少なく、同人詩誌『ロシナンテ』に関係して石原吉郎が書いたエッセイ (「私の詩歴――『サンチョパンサの帰郷』まで」「「ロシナンテ」のこと」「ひげの生えたピーターパン――好川誠一とその作品」など) や、好川が亡くなった後に『ロシナンテ』の同人が追悼のために書いたエッセイなどわずかしかない。