山王ホテル(さんのうほてる、英称:The Sanno Hotel)は、かつて東京・赤坂に存在したホテルである。 戦前においては、帝国ホテル、第一ホテルと並ぶ、東京を代表する近代的ホテルの一つであり、1936年(昭和11年)に発生した二・二六事件の舞台ともなった。戦後は連合国軍に接収され、その後も1983年(昭和58年)まで在日アメリカ軍の施設として存在した。 1990年代前半に取り壊され、跡地は暫く更地だったが、2000年に山王パークタワーが竣工した。