岡村 道雄(おかむら みちお、1948年1月1日 - )は日本の考古学者。旧石器捏造事件で指摘された藤村新一との深い関係を指摘されている。TBSの取材では宮城県古川市(現・大崎市)にあった遺跡の発掘現場で藤村に疑いを持ったと話している。藤村と発掘を共にしたことから共謀が疑われ、文化庁から独立行政法人に異動となった。事件については「研究の方法が不十分だったので、私が失敗した。素材として、教訓として、あの捏造を生かしていきたい」と語っている。 旧石器捏造事件以降は「杉並の縄文人」を名乗り、縄文研究者として執筆や講演を行うほか、株式会社ニルソンデザイン事務所発行のフリーマガジン「縄文ZINE」の監修なども行っている。