患難時代、大患難時代(かんなんじだい、だいかんなんじだい)とは、イエス・キリストのことばで新約聖書、マタイによる福音書24章21節に「大いなる患難あらん(文語訳聖書)」と言われているものである。 キリスト教終末論のうち、これが未来に起こるとする立場では、地上を大きな患難が襲い、神に従おうとする人が世界的な迫害を経験していく時代である。これが過去に起こったとするの立場では、ローマ軍が70年にエルサレムとその神殿を破壊した時にすでに終わったとする。