智福寺(ちふくじ)は、(筑前国)福岡城および城下町の建設とほぼ同時期(1600年代初頭)に、筑前国那珂郡福岡橋口に創建された浄土宗西山派(のち真言宗)の寺院。知福寺あるいは地福寺とも表記される。開基年、山号ならびに院号は不明。初期には空与が、次いで尊秀が住持を務めた。聖福寺とならぶ200石の寺領を得ていたこと、福岡藩での宗門改が初めて行われたことなどで知られる。