朝食会(ちょうしょくかい)は、近衛文麿内閣の政策研究会、政治勉強会。朝食を共にして議論が交わされたのでこの名が付けられた。「朝飯会(あさめしかい)」とも。内閣総理大臣秘書官である牛場友彦と岸道三、そしてゾルゲ事件で死刑を宣告された内閣嘱託の尾崎秀実が主催した。牛場邸、万平ホテル、西園寺公爵邸で開かれ、近衛内閣の政策に大きな影響を与えた。「昭和研究会」と交わる部分がある。