東呉大学(とうごだいがく、Soochow University)は、台湾台北市にある私立総合大学。1900年にキリスト教会監理会(メソジスト派)により蘇州にて建校され、1954年に台湾で復校された。中国で創立した当時、米国の大学評議会に英語名で「Central Univresity of China(=中央大学)」で登録され、その後「Soochow University(=蘇州大学)」に改名。中国語では一貫「東呉大学」としてきた。 1949年に中国国民党が台湾に敗退した際に、東呉大学は同時に移転せずに蘇州に残った。1951年より台湾で大陸系大学の「復校運動」が始まり、1954年に先ずは法学院が再建、1969年に大学学制の下私立大学としての新生東呉大学として復校された。