東安鎮事件(とうあんちんじけん)は、1939年5月末に、アムール川(黒竜江)の饒河県東安鎮上流20km付近で発生した、ソビエト連邦と満州国の武力衝突である。アムール川に浮かぶ島を巡って起きた国境紛争であり、一連のソ満国境紛争のひとつに数えられる。