東恩納博物館(ひがしおんなはくぶつかん)は、1945年に琉球列島米国軍政府が所在した沖縄県石川市(現うるま市)東恩納の一画に作られた展示場。後の1953年に首里市立郷土博物館と統合され、2007年の沖縄県立博物館美術館設立の礎となった。東恩納博物館の民家は、1953年に閉館後も民家の所有者によって保存されてきたが、建物の老朽化のため、2021年に惜しまれながら解体された。