『栄養と料理』は女子栄養大学出版部が刊行する料理雑誌である。1935年(昭和10年)に香川綾及び香川昇三夫妻により、香川栄養学園の研究・教育の一環として、健康と食をテーマに創刊された。このような経緯のため「栄養学誌」として位置づけられている。戦災による休刊の後、1960年代末に岸朝子を編集長として迎え、発行部数と知名度が上昇した。2020年現在まで刊行を続けている老舗雑誌である。