武田 勝親(たけだ かつちか、天正8年(1580年) - 天和2年6月19日(1682年7月23日))は、安土桃山時代から江戸時代初期の人物。甲斐武田氏の当主・武田勝頼の三男で武田信勝の異母弟。『甲斐国志』では勝頼の三男であったことから初名が「勝三」であったとし、幼名であるとも考えられている。勝千代。実名は「勝近」とする説もある。『系図纂要』によれば、通称は左衛門。 号は「善悦」。