津谷喜一郎(つたに きいちろう、1950年 - )は、日本の医学者。医学博士。東京医科歯科大学助教授、東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学客員教授を歴任。根拠に基づく医療 (EBM) を中心とした医療技術評価の研究と普及に努め、それに関するイギリスの機関であるコクラン共同計画の紹介や、伝統医療の評価、医薬品の適応外使用に関する研究など、つまり医療技術の選択を意思決定するための、科学的根拠の扱い方を専門としている。