猩紅熱(しょうこうねつ、英: Scarlet fever)は、小児に多い発疹性伝染病。明治年間に法定伝染病に指定され恐れられていた病気の一つだが、抗生物質の開発により、治療が容易になった。このため、1998年の法改正に伴い、法定伝染病(届け出が必要)ではなくなった。現在の感染症法では咽頭炎(溶連菌感染症)として診断・治療を行うことがほとんどである。