猴硐駅(こうどうえき)は台湾新北市瑞芳区にある台湾鉄路管理局宜蘭線の駅。三等駅であり、区間車、莒光号が停車、平渓線の全列車が停車する。本駅の台湾語放送は猴硐の古名である「Kâu-tāng-á (猴洞仔)」の発音に従っている。2014年3月22日までは台鉄で数少ない硬券の切符を販売している駅であった。駅に隣接して瑞三礦業公司のがあり、かつては周辺の炭鉱からの石炭の積み出しでにぎわったが、炭鉱閉山後は廃墟となっている。しかし近年では、選炭場の観光地化や、猴硐猫村により、利用者が急増している。