第1コンスル(だいいちコンスル、フランス語: Premier Consul、第一執政とも)は、ナポレオン・ボナパルトによりフランスの権力奪取の後用いられた肩書きである。当初は同じ権限を持つ3人の統領が置かれた。 1799年11月9日のブリュメールのクーデターの後、ナポレオンとエマニュエル=ジョゼフ・シエイエスによって設立された統領政府(1799年 - 1804年)に3人の統領が置かれた。当初、3人の統領は同じ権限を持つとされたが、やがてナポレオンが3人の中の最強の者となった。