第8師管(だいはちしかん)は、1873年から1888年と、1896年から1940年にあった日本陸軍の管区で、当時全国に12から18置かれた師管の一つである。1873年から1885年までは大阪を中心にした地域、1885年から1888年までは姫路を中心にした地域で、どちらも鎮台制の師管。1896年からのは東北地方北部を占める師団制の師管で、地域と制度が異なる。師団制の師管は弘前の第8師団が管轄した。1940年に弘前師管に改称した。