翼幅(よくふく、英: wingspan, span)は、固定翼航空機左端と右端との距離のこと。例えばボーイング777はおよそ60 mの翼幅を持つ。 翼長(よくちょう)ともいう。また「翼幅」は日常語では「よくはば」と読まれる場合もある。英語のままスパンあるいはウィングスパンと呼ばれることもある。 鳥類学では、「翼幅」という用語は用いずに翼開長または翼開張(英: wing span)といい、翼長(よくちょう)(英: wing length)は翼角(手首の関節)から最長の初列風切の先端までの長さを指す。