聖マラキ(St.Malachy, 1094年頃 - 1148年11月2日)は、アーマー(現北アイルランド領)に生まれたカトリック聖職者であり、死後列聖された。本名はメル・メドック・ウア・モルガイル(Máel Máedóc Ua Morgair)で、英語式にはマラキ・オモーゲーア(Malachy O’Morgair)である。聖人としての名は聖マラキアス(St. Malachias)とも表記される。いわゆる聖マラキの予言で知られるが、本人との関連を裏付ける史料は見つかっていない。