若犬養氏あるいは稚犬養氏あるいは若犬甘氏(わかいぬかいうじ)は、「若(稚)犬養」を氏の名とする氏族。 犬養部は犬を用いて宮門、大和朝廷の直轄領である屯倉などの守衛に当たる品部であり、若犬養は、県犬養、海犬養、阿曇犬養、辛犬養連、阿多御手犬養とともにこれを統率した伴造6氏族の一つである。