西宮湯川記念賞(にしのみやゆかわきねんしょう)とは、理論物理学における研究を奨励するため、若手研究者(40歳未満)の顕著な研究業績に対して贈られる賞。若手理論物理学者の中で登竜門として位置づけられるもので、理論物理学の物性、素粒子、原子核、宇宙の4分野のうちから選ばれる。湯川秀樹がノーベル物理学賞を受賞する事になる中間子論の論文を、西宮市苦楽園に在住していた1934年に執筆していた事を記念して、西宮市が実施している。賞状・楯・賞金が贈呈される。