西山 玄道(にしやま げんどう)は、江戸時代後期の尾張藩の医師。美濃国久々利村(岐阜県可児市久々利)出身。兼山村(現・同市兼山)で西山家養子として医業を始め、名古屋に出て尾張藩御目見・御用懸医師を務めた。隠居後、久々利村旗本家侍医。藩奥医師大河内存真、東京大学教授伊藤圭介の実父。晩年西山本家に不幸が続き、家名存続に奔走した。