諏訪 康雄(すわ やすお、1947年 - )は、日本の法学者。専門は労働法。法政大学名誉教授。中央労働委員会会長、労働政策審議会会長を歴任。 東京都出身。一橋大学法学部卒業後、1972年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。指導教官は堀口亘。ボローニャ大学留学を経て、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。 法政大学大学院教授、労働政策審議会会長、中央労働委員会会長などを歴任。短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律や、育児休業制度作成に関わった。大学院では【雇用政策研究(マクロ)】【地域雇用政策事例研究】【比較雇用政策研究】【研究法(博士後期)】等の科目を担当した。趣味は「平凡で読書、音楽・美術鑑賞。特技らしきものは特になし」と語る。 門下生に石山恒貴、齊藤弘通、菊池桃子らがいる。