諸象戯図式(しょしょうぎずしき、「諸象戯圖式」とも)は、江戸時代の元禄7年(1694年)に発行された将棋の解説書である。 元禄9年刊行の再版本が国立公文書館内閣文庫に残されている。内閣文庫に残されているものは著とされる4巻本で、1巻は各種将棋の解説、2巻以降は詰将棋集(伊藤宗看作の中将棋のものと、作者不明の現代将棋のもの)となっている。