足利学校(あしかががっこう)は、下野国足利荘(現在の栃木県足利市)にあった、平安時代初期(もしくは鎌倉時代)に創設されたと伝えられる中世の高等教育機関。室町時代から戦国時代にかけて、関東における事実上の最高学府であった。創設年、創設者については諸説ある。「坂東の学校」と称された。1868年(慶応4年/明治元年)まで存続、1915年(大正4年)図書館となる。