遮断抗体(しゃだんこうたい、英: blocking antibody)は、抗原と結合しても反応を起こさず、他の抗体がその抗原と結合するのを防ぐ抗体のことである。遮断抗体のこの機能は、臨床や実験でさまざまな用途がある。 この用語は、抑制抗体、、凝集反応などにも用いられている。 遮断抗体は、単純ヘルペスウィルス-1型(HSV-1)が免疫系を回避するメカニズムとして説明されている。