鄭 光祖(てい こうそ)は、元曲の作者。字の徳輝でも知られる。代表作に『倩女離魂』などがある。 関漢卿・白仁甫・馬致遠と並ぶ元曲四大家のひとりであるが、他の3人が元朝初期(王国維のいう第1期)の作家であるのに対して、鄭光祖は元朝後期(第2期)に属する。