釜林事件(ふりんじけん、プリムじけん、朝鮮語: 부림 사건)は、1981年に大韓民国の釜山で発生した、大学生や社会活動家たちが拘留され、尋問された事件。22人の被告のうち19人に1年から7年の有期懲役の判決が下されたが、事件の中では逮捕した上での自白の強要があったとされる。 「釜林事件」という名称は、同時期にソウルで行われた同様の捏造弾圧事件である学林事件を踏まえた「釜山学林事件」の意味である。