閻 立本(えん りっぽん、仁寿元年(601年) - 咸亨4年(673年))は、中国の唐の画家である。太宗に仕え、貴族ではあるが宮廷画家として活躍した。人物図・肖像画を得意とする。雍州万年県(現在の陝西省西安市長安区)の出身。母は北周の第3代皇帝武帝の娘の清都公主。北周の第4代皇帝宣帝の甥で、第5代皇帝静帝の従弟にあたる。