鰍沢(かじかざわ)は古典落語の演目。別題に鰍沢雪の酒宴(かじかざわゆきのしゅえん)、鰍沢雪の夜噺(かじかざわゆきのよばなし)、月の輪お熊(つきのわおくま)。一般に三遊亭圓朝の三題噺とされてきたが、河竹黙阿弥作とする異説もある。また、その黙阿弥による三題噺で、鰍沢二席目(かじかざわにせきめ)という続編がある。 本項では鰍沢二席目についても扱う。