麻酔銃(ますいじゅう、英: Tranquilizer Gun)は、麻酔薬の入った注射筒やダート(矢)を空気圧で射出する銃。空気銃の一種でライフル型のものと拳銃型のものがある。捕獲銃(Capture gun)とも呼ぶ場合もある。 1950年にコリン・アルバート・マードックが発明した。 主に中・大型の野生動物保護の際や、動物園で動物が逃げ出した場合などの捕獲用に、麻酔を打つ際に利用される。中国ではBBQ-901式麻醉枪や五连发麻醉枪などの対人用の麻酔銃が存在している。