黄河決壊事件(こうがけっかいじけん)は、日中戦争初期の1938年6月に、国民革命軍が日本軍の進撃を食い止める目的で起こした焦土作戦である。黄河を氾濫させ犠牲者は数十万人に達し、農作物に与えた被害も住民を苦しめた。 事件当時は黄河決潰事件と表記された。中国語では花園口決堤事件と呼ばれる。