石内忍のしのblog

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【若干のネタバレあり】

 

待ちに待ったトップガンの続編、トップガンマーヴェリックを鑑賞。

思い返せば、トム・クルーズがトップガンの続編を撮ることになっていると発言したのが2018年…。

その言葉が世界を駆け巡った時、冗談抜きで「観るまで死にたくないな」って思ったのよね、私。

 

まさか、その後に世界的なコロナ渦に突入して、本気で死を意識するような日々が訪れるとは夢にも思わなかったけど。

 

その時も、せめてトップガンの続編だけは観たい…と願ったっけ。



本来であれば2019年に公開予定だったところ、監督がよりリアルなスカイアクションを撮影したいと2020年に公開を延期して、2020年6月に公開が決定したものの…

 

前述したコロナの影響で、2021年の11月に再び延期。

しかし、11月にも世界的にはコロナが収束せず、結果、今年2022年の5月ずれ込んだいう形に。

 

(日本は11月ごろ落ち着いてたけど)



トップガンの一作目が1986年公開だから、実に36年越しの続編。

いや、待ったよ…。

トム・クルーズが下手な続編を作らせないために権利を買い取ってると知った日からだから…本当に待った。

延期になるたびに残念には思ったけど、それ以上に、権利を買い取るほどトップガンへの思い入れのあるトム・クルーズが納得する作品が出来上がるなら、と私は苦ではなかったな。

そして、実は公開延期で思わぬ副産物が。

前作で、マーヴェリックは亡き父の遺品でもあるジャケット(G-1)を愛用していて、そのジャケットの背中にはアメリカ国旗と国連旗と共に、日の丸と台湾の国旗がデザインされたワッペンがついていた…はずが。

 

2019年に公開された予告編やポスターでは、日本と台湾の国旗が消えてしまっていたんですよね…。

なぜかと言うと、中国のIT企業が出資していたこともあって、日本風に言うところの《忖度》ってやつなんでしょうね。

この事実が知れ渡るとネットでは波紋を呼び、中には「トップガンの続編観ない!」なんて書き込みも結構あったけど、個人的には「まぁ大人の事情ってやつよね。。。仕方ないよ。」と思ってたり。

なぜなら「たとえ日の丸が消えてたとしても、私は続編が見たい!!」って気持ちの方が強かったから。

ところが、2019年の後半に、中国のIT企業が手を引いたことで、オリジナル版に戻るというミラクルが。

「国旗がどうだろうと、トップガンという作品の面白さに違いはなんだから」と思っていたはずなのに、やっぱり、あの大画面で日の丸見ると、トム・クルーズが背中にしょってくれてるの見ると、無条件に嬉しくなっちゃう不思議。

台湾では、そのシーンで歓声が上がったとか、拍手が起こったとか聞くと、気持ちはよくわかるぞ同志よ…と思う。

 

私も心の中では歓声を上げてたよ(笑)

 

 

 

 

 

そして、今作で何より特筆したいのがオープニング。

 

映画が始まった瞬間…。

 

本編より前のまだ配給会社のロゴしかでてない画面の後ろでさ、BGMが流れるんだよね。

 

その最初の数音で「はっ!」って息をのみました。

トップガンを観てきた人なら耳馴染みがあるあの曲が流れてる…。

そう、Top Gun Anthem(トップガンアンセム)。

そしてこの曲にのせながら、配給会社のロゴからトップガンの世界へと切り替わっていく…。

しかも、切り替わったトップガンの世界では、私が好きな空母の滑走路で働く男たちの姿を映し出されるんだよ。

航空機の整備士とか。

 

航空機誘導員とか。

 

管制塔から視える景色とか。

 

何より格好いいのが、手信号で航空機を誘導する姿。

戦闘機に乗り込んだパイロットたちを空へと送り出す離陸の風景は、前作と変わらず私の心を鷲掴みにしていきました。

そしてそこからの…Danger Zone(デンジャーゾーン)!

 

正直、このオープニングだけで泣いたよね。

なぜかわからないけど、体の奥の方から何かがこみあげてきて、気が付いたら結構な量の涙がこぼれてた。

完全なる前作のオープニングの再現!!

嬉しいのと懐かしいのと、ついに続編を観てるって感動と…

 

「続編を観るまで死にたくないな」って思ってたから、「生きててよかった」みたいな気持ちもあったかもしれない。

何より、このオープニングだけで前作への愛とリスペクトをビシバシ感じた。

前作の監督、トニー・スコット氏は、すでに永眠されているので、監督が変わった続編であの世界観そのままにって、結構な難しさがあると思うんだよね。

でも、それをやってのけたコシンスキー監督に敬意を表したい。

 

そして36年間トップガンという作品を守り続けてきたトム・クルーズに感謝を。

あのオープニングだけで、続編を観るっていう変な緊張感と不安は消し飛びました。

 

それくらい素晴らしいオープニングだったな。

でも、このオープニング、実はある段階まで、別のパターンがあったそうで。

それは、マーヴェリックが海に向かって立っていて、そこで彼がこう言うんだそうです。

“Talk to me, Goose(教えてくれ、グース)”って。

 

このセリフも1作目へのオマージュですね。

トップガン卒業式後に出動した任務中、窮地に陥ったマーヴェリックは、亡きグースのドッグタグを握りしめ、「Talk to me, Goose」とささやくなんてシーンがありました。

でも、最終的には、暗すぎやしないか、ちょっと分かりにくいんじゃないかという理由でお蔵入りになったみたいです。

個人的に採用されたオープニングで大正解だったと思う。

 

 

前作トップガンファンには、ぜひ劇場でその感動を味わってもらいたい。

 

完璧な続編だった。

 

そして完璧な完結だった。

 

たぶんだけど。

 

映画の中で「ラストフライト」って言ってたのがすごく印象に残ってて、トム・クルーズ自身もマーヴェリックとしてラストフライトの気持ちでこの作品を作った気がして。

 

だから、完璧な完結だったと書かせてもらう。

 

 


 

 

 
image
 
※アーティスト名に THE(ザ・ジ)が付く場合は、THEを省いた名前でまとめてあります。
  例:THE BLUE HEARTS (ザ・ブルーハーツ) →ブルーハーツ
 
 
【あ】  ISLAND  /  バラード・ベスト
 
     aiko  / 桜の木の下
 
     aiko / aikoの詩。 ★
 
     東真紀 / ジョンの純な恋物語
 
     ABBA  / 40/40
 
     Earth Wind And Fire / LET'S GROOVE
 
     絢香 / THIS IS ME~絢香 10th anniversary BEST~ ★
 
     安室奈美恵 / Finally ★
 
【い】  いきものがかり / いきものばかり
 
     THE YELLOW MONKEY  /  シングルコレクション
 
     今井美樹 / IMAI,MIKI from 1986
 
     稲垣潤一 /  ベスト・セレクト・ON TV
 
     石嶺聡子 /  INNOCENT
 
     石嶺聡子 /  situation
 
     忌野清志郎 / ベストヒット清志郎
 
 
 
【う】  ウルフルズ / ベストやねん
 
     うしろゆびさされ組 / うしろゆびさされ組ベスト
 
     宇多田ヒカル / 誰かの願いが叶うころ
 
     宇多田ヒカル / Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1 ★
 
     宇多田ヒカル / UTADA HIKARU SINGLE COLLECTION VOL.2 ★
 
     宇多田ヒカル / Fantome ★
 
     宇多田ヒカル / 初恋 ★
 
【え】  EXILE / EXILE CATCHY BEST
 
     X JAPAN / Jealousy
 
     X JAPAN / BLUE BLOOD
 
     enya / フォー・ラヴァーズ~
 
     Every Little Thing / Every Best Single ★
 
【お】  尾崎豊 / 十七歳の地図
 
     尾崎豊 / 回帰線
 
     尾崎豊 / 壊れた扉から
 
     尾崎豊 / 街路樹
 
     尾崎豊 / 誕生
 
     尾崎豊 / 放熱への証
 
     尾崎豊 / LAST TEENAGE APPEARANCE
 
     尾崎豊 / 愛すべきものすべてに
 
     大塚愛  /  愛 am BEST
 
     大橋純子 / ベスト10
 
     ORANGE RANGE / musiQ
 
     大滝詠一 / Best Always
 
     小田和正 / 石内セレクト(シングル中心)
 
     鬼束ちひろ / REQUIEM AND SILENCE
 
 
【か】    華原朋美 / ALL TIME SINGLES BEST
 
     KATSUMI /  石内セレクト(初期のシングル中心)
 
     
     河島英五 / GOLDEN☆BEST~河島英五 SINGLES ★
 
【き】  KinKi Kids / The BEST
 
     King Gnu / Sympa
 
     King Gnu / CEREMONY
 
【く】   倉木麻衣 / Wish You The Best
 
     クリスハート / Heart Song
 
     globe / CRUISE RECORD 1995-2000
 
     GLAY / pure soul
 
     久保田利伸 / THE BADDEST
 
     クレイジーケンバンド / クレイジーケンバンド・ベスト 鶴 ★
 
     桑田佳祐 / I LOVE YOU -now & forever- ★
 
     QUEEN / ジュエルズ
 
     QUEEN /  メイド・イン・ヘヴン
 
     Kool & The Gang / ジョアンナ
 
     GreeeeN / ALL SINGLeeeeS ★
 
【け】  Celtic Woman / ケルティック・ウーマン
 
【こ】  COMPLEX / COMPLEX BEST
 
     ゴダイゴ / GODIEGO GREAT BEST
 
     Cocco  /  クムイウタ
 
     Cocco  / ラプンツェル
 
     Cocco  /  サングローズ
 
     Cocco  /  ザンサイアン
 
     倖田來未 / BEST~first things~
 
     小泉今日子 / コイズミクロニクル ★
 
【さ】  斉藤和義 / 歌うたい15
 
     サザンオールスターズ / 海のYeah!!
 
     サザンオールスターズ / バラッド3
 
     SURFACE / Last Attraction
 
 
      Simon & Garfunkel / ザ・ベスト・オブ・サイモン&ガーファンクル
 
【し】  上々颱風 / GOLDEN☆BEST
 
     柴咲コウ /  Single Best
 
     シャ乱Q / シングルベスト10 おまけつき
 
     ZIGGY /   What's Best!?-SINGLE
 
 
     JUN SKY WALKER(S) / ONE
 
     Justin Bieber / マイ・ワールズ
 
     椎名林檎 / ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~ ★
 
【す】  スピッツ / CYCLE HIT 1991~1997
 
     スピッツ / CYCLE HIT 1997~2005
 
     スターダスト☆レビュー / STARS
 
     鈴木雅之 / ALL TIME BEST ~Martini Dictionary~
 
     スキマスイッチ / POPMAN'S WORLD ★    
     
     Superfly / 10th Anniversary Greatest Hits LOVE, PEACE & FIRE ★
 
     SMAP / SMAP 25 YEARS ★
 
【せ】  SEKAI NO OWARI / Tree ★
 
     SEKAI NO OWARI / LIP ★
 
     SEKAI NO OWARI / EYE ★
 
【た】  竹内まりや / エクスプレッションズ
 
     高橋由美子 / ゴールデン☆ベスト
 
     高橋克典 /  7 COLORS ★
 
     玉置浩二 / ALL TIME BEST ★
 
【ち】  TUBE / TUBEst
 
     TUBE / 石内セレクト(TUBEst 以降のシングル中心)
 
     CHAGE & ASKA / SUPER BEST II
 
     CHAGE & ASKA / PRIDE
 
【て】  T-BOLAN / BEST OF BEST
 
     TRF / WORKS THE BEST OF TRF ★
 
     TM NETWORK / ORIGINAL SINGLES 1984-1999 ★
 
     David Bowie / ザ・シングルス・コレクション
 
【と】   DREAMS COME TRUE /  私のドリカム
 
     TOKIO / HEART
 
     TWO-MIX / Bpm Best Files
 
     Do As Infinity / TRUE SONG
 
     Do As Infinity / GATES OF HEAVEN
 
     THE DOOLEYS / シングル・コレクション
 
     ザ・ドリフターズ / ビッグ・アーティスト・ベスト・コレクション 
 
     徳永英明 / ALL TIME BEST Presence ★
 
【な】  中島みゆき / 大吟醸 
 
     中島みゆき / 大銀幕
 
     中島美嘉 / BEST
 
     中原めいこ / 鏡の中のアクトレス
     
     ナオト・インティライミ / THE BEST! ★
 
【に】  西脇唯 / さよならの場所で会いましょう
 
 
【は】  B'z / The Ballads ~Love & B'z~ 
 
     ハイロウズ / FLASH ~BEST~
 
     back number / アンコール
 
     浜田省吾 / The History of Shogo Hamada "Since 1975"
 
     浜崎あゆみ / A BEST
 
     浜崎あゆみ / A BALLADS
 
     BUMP OF CHICKEN / BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]
 
     BUMP OF CHICKEN / BUMP OF CHICKENII [2005-2010]
 
【ひ】  氷室京介 / 20th Anniversary ALL SINGLES COMPLETE BEST
 
     氷室京介 / "B"ORDERLESS
 
     氷室京介 / L'EPILOGUE
 
      (ヒムロックのアルバムはこの他にも多数所有していますが、CDの置き場所の関係で
        上記に絞っています。他のが聴きたい!という方はお問い合わせください♪)
 
 
     ビリーバンバン / 50年の歴史 ~50Years History Best Of Billy BanBan
 
     広瀬香美 / The Best Love Winters
 
     hitomi / SELF PORTRAIT
 
     hide / JA,ZOO
 
     ピンク・レディー / ペッパー警部
 
     BEGIN / BEGINシングル大全集 ★
 
     The Beatles / ザ・ビートルズ 1962年~1966年
 
     The Beatles / ザ・ビートルズ 1967年~1970年
 
     Huey Lewis & The News / グレイテスト・ヒッツ
 
【ふ】  プリンセス プリンセス / SINGLES 1987-1992
 
     THE BOOM / Singles +
 
     THE BLUE HEARTS / SUPER BEST
     
     ファンキーモンキーベイビーズ / LAST BEST
 
     福耳 / 星のかけらを探しに行こう Again
 
     福山雅治 / THE BEST BANG!!
 
【へ】  Babyface / The Day
 
【ほ】  BOØWY / THIS BOØWY DRAMATIC
 
     BOØWY / THIS BOØWY DRASTIC
 
     BOØWY /  LAST GIGS
 
     布袋寅泰 / GREATEST HITS 1990-1999
 
     堀江美都子 / 40th ANNIVERSARY BEST
 
     堀江美都子 / レア・グルーヴ・トラックス
 
     Bon Jovi / Cross Road
 
【ま】  松任谷由実 / sweet,bitter sweet YUMING BALLAD BEST
 
     松任谷由実 / 日本の恋と、ユーミンと。 ★
 
     松たか子 / Five years~singles
 
     真心ブラザーズ / 夢の日々~SERIOUS & JOY~
 
     槇原敬之 / SMILING GOLD
 
     槇原敬之 / 20th Anniversary Best LIFE
 
 
     Mariah Carey / ザ・ワンズ
 

     My Little Lover / evergreen

 

     MAX / MAXIMUM PERFECT BEST ★

 

     MAN WITH A MISSION / MAN WITH A "BEST" MISSION ★

 

【み】  Mr.Children  / Mr.Children 1992-1995 ★

 

     Mr.Children  / Mr.Children 1996-2000 ★

 
【む】  村下孝蔵 / 七夕夜想曲  
 
     村下孝蔵 / 歌人撰集
 
     村下孝蔵 / この国に生まれてよかった
 
【も】  森高千里 / ザ・シングルス
 
     森川美穂 / VOICES
 
     モーニング娘。 / ベスト!モーニング娘。1
 
【や】  山下久美子 / ゴールデン☆ベスト
 
     山下達郎 / OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012 ★
 
 
【ゆ】  ゆず / ゆずイロハ 1997-2017
 
     ユニコーン / THE VERY BEST OF UNICORN
 
     
     米津玄師 / BOOTLEG ★
 
【ら】  L'Arc~en~Ciel /  HEART
 
     L'Arc~en~Ciel /  ark
 
     L'Arc~en~Ciel /  ray
 
     L'Arc~en~Ciel /  DUNE
 
     レベッカ / The Best of Dreams ★
 
【れ】  レミオロメン / レミオベスト
 
【ろ】  Lauryn Hill / ミスエデュケーション
 
【わ】  渡辺美里 / 美里うた Golden BEST
 
     WANDS / 時の扉
 
     Wham! / ザ・ファイナル
 
【アニソン・特撮】 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     新世紀エヴァンゲリオン NEON GENESIS EVANGELION DECADE
 
     アニソン石内セレクト (紅蓮華・炎・甲賀忍法帖・ETERNAL WIND もあるよー♪)
 
     特撮ソング史 1
 
     特撮ソング史 2
 
     特撮ソング史 3
 
その他、青春歌年鑑BEST30Plus 両方ありますので、1960年代から1990年くらいまでの年間ヒット曲はかけられると思います!!
 
また、邦楽・洋楽問わず、書き出したもの以外にもコンピレーションアルバムが多数あります。
 
洋楽はNOWとかMAXとか80年代ディスコHITオールディーズ映画音楽あたりでしょうか…。
 
なお、★ 印はSD音源のため、機器の操作上かけづらいため、後回しになる可能性があります。
 
ご了承ください><
 
また、CDの寄贈などのお問い合わせもいただいておりますが、置き場所などの関係で見合わせております。環境が整いましたらお知らせいたしますので、ご理解いただけますと幸いです。
 
 

 



10年と3ヶ月…

いや、レッスンから考えると10年半お世話になった かつしかFM。

その かつしかFM での番組『陽だまりにおいでよ』が3月29日を以ってついに終了しました。

文字どおり抱えきれないほどのお花。

山のように積み上げられたリスナーさんからの贈り物の数々…

その山が高くなるほどに

「あぁ、ほんとうに終わるんだなぁ」なんて、ちょっと他人事のように思ったりして。

慣れ親しんだ葛飾区を離れることに寂しい気持ちがある反面、少し開放感にも似た思いが湧き上がっていたのは事実。

でも、その直後に自分の選択は正しかったんだろうか…と考えてしまうことも。

インターネットを介してならば、どこでも聴けるようになったラジオだけど、かつしかFMを辞めるということは、電波で直接聴いてくれていたリスナーさんとは離れなければならない訳で。

それはとても心苦しく、悲しみのメッセージをいただいたり、直接そのようなお話しを聞く度に心が揺れる日もありました。

でも、やっぱり私は私の気持ちに正直でいたい。

自分が目指す番組をリスナーさんたちとつくっていきたいって気持ちが強いから、わたしは かつしかFMを巣立つという決断をしました。

…といいつつ、迷うことはほぼなく、即決でしたけども(笑)

そんな訳で、石内忍 何度目かの新たな門出です。

次の舞台となるのは、千葉県千葉市中央区に開局した SKYWAVE FM。

番組名は SKYWAVE LUNCH 

ここで、毎週月曜日の11時から13時まで生放送を担当することになりました。

初回放送は4月5日。

もうすぐです。

機材も変わるし勝手も違う。

なにもかもが挑戦。

ここ数年、ずーっと「無理をしない」って生きてきたのに、ここに来て環境激変させるって、自分の中ではかなりの革命的出来事なんですよね。

正直、どこまでできるかわかりません。

どこまでいけるかもわかりません。

でも一回一回の放送を大切に、何より楽しみながらリスナーさんが心地好いと思える時間を作り上げていきたいです。



《SKY WAVE FM 89.2MHz》

SKYWAVE LUNCH 11時から13時まで生放送!

石内忍は毎週月曜日を担当します♬

メッセージ&リクエストは info@892fm.com まで。

※メッセージが迷子にならないように 件名に【石内忍宛て】とご記入ください*ˊᵕˋ*



 
あれは先週の日曜日…
 
「年末のレギュラー番組がない日に石内さんセレクトの MUSIC LINE 流すとかどう?」 とディレクターから打診されまして。
 
「へぇ~、なんかおもしろそう」 と二つ返事でOKしたものの、25.26曲選ぶと聞いて恐れおののいた私…。
 
ところがどっこい。
 
いざ選曲し始めると止まらず、返事してからものの1時間ほどで完了。
 
ノリと勢いって本当に大事。
 
だから、今となっては「もっと違う曲が良かったな」とか、「あれもリストに入れたかった」とか思うんだけど、ちょこちょこ変えるのはダサイので止めました(笑)
 
ディレクターにも迷惑だしね。
 
なので、この曲目リストは 12/20 の石内の頭と心の中です。
 
よろしくどぞー♪
 
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【 石内忍セレクト MUSIC LINE 曲目リスト 】
 

1.COMPLEX / 1990

 →COMPLEXで好きな曲は?と聞かれたら、断然コレ!!


2.BOOWY / JUSTY

 →前奏からかっこよくて大好きな曲。個人的なリピート率でいうとCLOUDY HEARTの次くらいだと思う。


3.THE MODS / 激しい雨が

 →Vo.森山達也さんの声が素敵です!


4.THE BLUE HEARTS / 僕の右手

 →「だ、か、らー!」 と一緒に叫びたい。 


5.RCサクセション / 雨あがりの夜空に

 →1980年1月21日に発売って、40年前かー!ぜんぜん色あせないなぁ…


6.ZIGGY / Jealousy 〜ジェラシー〜

 →GLORIAもいいけど、Jealousyもたまに聞きたくなる名曲。


7.UNICORN / Maybe blue

 →PVの民生のかわいさと青パーカーが忘れられません!

 

8.吉岡秀隆 / ラストソング

 →尾崎イズムを感じるところが聞いていて嬉しくなる。


9.KAT-TUN / Keep the faith

 →ヒムロック作曲!ヒムロックverももちろんサイコー!!


10.菅田将暉 / さよならエレジー

 →疾走感があって好き。正直、この曲を聴くまで石崎ひゅーいさんをあまり知らなかった。知れてよかった。

11.尾崎豊 / 闇の告白

 →前奏&後奏&サビのシャウトと曲の入り方がしびれる…


12.エレファントカシマシ / 悲しみの果て

 →メジャー契約を切られても解散せず、脱退やメンバーチェンジもなく返り咲いた稀有なバンド。


13.JUN SKY WALKER(S) / さらば愛しき危険たちよ

 →変わらぬ歌声。今も青春、いつまでも青春。
 

14.竹原 ピストル /  Forever Young

 →サンサーラと迷った…。どっちも胸にくる。


15.米米CLUB / 手紙

 →この流れでさらに胸に来る曲を欲してしまい…この曲に。


16.氷室京介 / ALISON

 →まさかのインストになるという事故発生!よりによってヒムロックで…無念。


17.ONE OK ROCK / Fight the night

 →永遠の0を思い出すなぁ…


18.Something ELse / ウソツキ

 →「ウソツキ」って小さな声聞こえないフリした。…情景が目に浮かぶ(涙)


19.SURFACE / 君の声で 君のすべてで...

 →SURFACEはこの曲が一番好き。


20.THE HIGH-LOWS / 千年メダル

 →「できるだけ長生きするから」…きゅん♡

21.MONGOL800 / あなたに

 →ストレートな歌詞とVo.の声が、すごく不器用で純情な男性を想像させるんですよー(妄想)


22.斉藤和義 / 砂漠に赤い花

 →約束の十二月にすればよかったかな、十二月だし。…と今さら思ってしまった。


23.反町隆史 / ONE

 →これもヒムロックが作曲!!ムフフ♡ 


24.PERSONZ / DEAR FRIENDS

 →JILLさん今見てもカッコイイよねー。


25.布袋寅泰 / さらば青春の光

 →選曲した時はこの曲の気分だったけど、今はラストシーン気分…。

 

****************************************************************

(ここからは予備曲)

※時間の関係でかかりませんでした><


26.近藤房之介&織田哲郎 / BOMBER GIRL

 →二人のボーカリストがぶつかり合いつつ増幅してる感がすごい。


27.GLAY / 千ノナイフガ胸ヲ刺ス

 →この頃のGLAYの曲も粗削りな感じとてもいい。

 

*****************************************************************

 

こんな感じでしたーーーーー!!

 

最初から最後までお付き合いくださった皆さんも、途中下車・途中乗車の皆さんも、本当にありがとうございました。

 

令和二年、いろいろあったけど…

 

こうして楽しい気分でラジオを納められたこと、今、健康でいられること、すごーくすごーく幸せに感じています。

 

改めて、今年一年お世話になりました。

 

来年の1月4日、また元気な声を届けられるよう、気を付けながら年越ししまーす!

 

それでは、皆さんも良いお年を迎えてくださいね。

 

次にまたお声がけいただけたら…洋楽セレクトもしてみたいな♪

 

 

ラジオでしゃべり始めて来月で11年目に突入しようとしている今…

 

ついに、氷室京介特集なるものをやりました。

 

好きだからこそ取り上げる勇気がなくて、もしかしたら永遠に自分の番組で取り上げることはないんじゃないかなぁとまで思っていたのです。

 

そもそも好きだけど語れるほどヒムロックを知らない気がして、特集すること自体が恐怖でもありました。

 

なにより自分の番組は音楽番組じゃないし…笑

 

でも、リスナーさんからリクエストがきて、「やってみたいな」と思えたということは、きっと今がそのタイミングなんだろうと思って。

 

人生、思い切りも大事!

 

しかし…

 

やる前から薄々気づいてはいたけど、二時間じゃ…

 

たった二時間じゃBOØWYとヒムロックの曲をかけるには足りな過ぎた。

 

あれもこれもかけたいと思っていたのに、結局、自分が用意してかけた曲はDecadentの一曲のみ。

 

それだけリスナーさんからリクエストをもらえたってことなので、ありがたいです♪

 

楽しかったのは、BOØWYをリアルタイムで観てきた方たちの体験談。

 

好きになった時にはすでに解散していた私にとっては、羨ましいことこの上ない話のオンパレード。

 

こればっかりは、生まれるのが遅すぎた感が否めません><

 

タイムマシンがあったら、行ってみたい時代のひとつで間違いない。

 

そして、何よりうれしかったのがヒムロックをあまり知らないリスナーさんがわざわざ番組のために、氷室京介をググってリクエストしてくれたりしたこと。

 

結局、曲の解説なんてしてないし、ただただヒムロックが好きだーと言い続けた二時間だったけど、好きなものを語れる場があるって幸せだなぁと思ったし、その想いを聴いてくれる人がいるって、なんて恵まれているんだと思いました。

 

コロナ禍のせいで、いつもなんとなく閉塞感やら孤独感やら抑うつ感を持ってしまいがちなんだけど、そんな中でも好きなものを好きだと声に出すだけで、こんなに心は自由になれるんだってことを言いたい。

 

お付き合いくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

また機会があれば…

 

氷室京介特集やりたいです。

 

 

 

   

 

 

 

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⑨鉄砲洲稲荷神社

 

船乗りの神様である鉄砲洲稲荷。

永代橋を渡った赤穂浪士一行は、鉄砲州稲荷神社の側を通って、鉄砲洲に入りました。

鉄砲州には、赤穂浅野家の上屋敷があったとのこと。

まもなく自分たちの殿様の屋敷であった脇を通るその気持ちを想像するとなんとも切ない。

 

”本懐を遂げた”

 

今生が終わることよりも、その誇らしい気持ちのほうが勝っていたのかな・・・。

 

 

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⑩浅野内匠頭邸跡

 

播州赤穂藩浅野家の上屋敷があった場所。

 

聖路加看護大学の西側の道路脇に立っている石柱には、「都旧跡 浅野内匠頭神邸跡」と刻まれています。

 

浅野家の屋敷は、当時、約9千坪あったそうで、聖路加病院もお屋敷の跡ってことなんですね。

 

 

 

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⑪築地本願寺

 

赤穂浪士四十七士のうちの一人、間新六(間光風)の供養塔が、この築地本願寺の境内に。

 

間新六(間光風)ただ一人、古式の切腹の作法に基づき、自ら切腹に及んだとのこと。
当時の切腹は、切腹の動作のみで、実際は、介錯人が首を落とすことで切腹が成立していた中での本当の意味での切腹。

 

壮絶・・・。

 

築地本願寺は、外観は美しいし、狛犬には翼がはえてるし、本堂内部も荘厳な雰囲気だしで、思いのほか長居してしまいました。すでに時刻は15時。

 

やばい。

日があるうちに泉岳寺に辿りつきたい(涙)

 

 

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⑫仙台藩上屋敷表門跡

 

汐留遺跡の発掘調査によって、仙台藩上屋敷の表門の遺構が発見されたとの事で、碑は日テレタワー北側玄関の植え込みの中に。

 

なかなか見つけられず、20分ほど日テレタワーをウロウロ・・・(笑)

 

これによると、赤穂浪士がお粥のもてなしを受けたと書いてあります。

 

その粥は、仙台藩の特産品のひとつ、“仙台糒(せんだいほしいい)”と言い、うるち米を乾燥させた保存食で、今でいうレトルト食品のように一瞬にして作られたようです。

 

 

 

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日比谷神社

 

赤穂浪士に関係ない(と思う)けど、せっかくなので一応パシャリ。

さて、スピード上げて御田八幡神社を目指します!

 

 

 

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東京タワー

 

どんどん暗くなってきて、気ばかりあせるけど、遠くに大好きな東京タワーが見えて、

なんとなく和むの巻。

 

 

 

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⑬御田八幡神社

 

この御田八幡神社の前で、高田郡兵衛が現れ、お祝いを述べたと言われている場所。

 

御田は、みた って読むんですね・・・。

初めて知った!

 

そもそも 「御田」と書いていた地名が「三田」と書かかれるようになったのは、御田のふりがなとして「ミタ」とふっていたのが、いつしか「三田」と書かれるようになり、「三田」が一般化したらしいです。
本当は東京都港区御田だったんだー。

 

 

 

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境内にあるベンチに座って一服。

緑茶がまいうー!

 

でも、時間の関係上、そうそう長くも休めず、5分ほどで出発。

ゴールまであと少し!と自分を奮い立たせる。

 

赤穂浪士・・・やっぱりすごいよ。

 

 

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⑭高輪大木戸跡

 

大木戸とは、江戸時代に街道上に置かれた関所のような所。

夜は閉めて通行止めとし、江戸の治安維持と交通規制の役割を果たしていた模様。

 

地下鉄浅草線・泉岳寺駅A4出口を出て、左に数十メートル行ったところに、石垣の一部が残っています。

 

 

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画像ではわからないけど、日も暮れてすごく暗い・・・。

でも、残すは泉岳寺のみ!

 

 

 

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⑮泉岳寺

 

泉岳寺は1612(慶長17)年、徳川家康が、今川義元を弔うために建立したお寺。

 

つ・・・着いた。

 

これが今日の旅の終着点。

 

足痛いし、お腹すいたし、寒いしで体を休めたい気持ちがあるんだけど、なんだかやりきった感がすごくて若干興奮している自分がいる。

ちょっと泣けてきたりもして(笑)

私とは比べものにならないくらい赤穂浪士は、感極まっただろうなー。

 

泉岳寺に到着したのは 16:50。

この日の日の入りは 16:29

 

人影も隠れてしまうほど、あたりは真っ暗。

17時には門が閉まる泉岳寺。

ギリギリ間に合ったようで、間に合ってないのが悲しい・・・。

真っ暗すぎて、どこに浪士たちのお墓があるかも探せない状態。

もっと早くに家を出るんだったなぁと後悔しつつも、まぁよしとする。

 

今度は、たっぷり泉岳寺のみを堪能するのもいいかもしれない。

その時に赤穂浪士一人ひとりのお墓参りをしようと思います!

 

 

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討ち入りしてから、主君のお墓がある泉岳寺までの引き揚げが、あまりに濃い一日だったため、なんだかその後のお沙汰も年内にあったような気がしますが、赤穂浪士の四十七士の切腹は、元禄十六年2月4日とのこと。

 

 

世間が彼らに味方していたこともあり、なかなか処分が決まらなかったみたいですね。

それでもやはり、腹を召すことにはなったのですが…。


浪士たちは捕まった時点で、四つの大名家に預けられていて、そのままそこで最期を迎えることになったそうですが、どこの大名家に預けられたかで、待遇も切腹時の扱いも、かなり違ったと聞いています。

 

〜My iPhone情報〜

この日歩いた歩数 22830歩

距離にすると ぴったり 15km(迷ったのも含)

 

…正直、ぐったりです。 

 

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おまけ:泉岳寺駅
 
四十七士全員の名前が掲げられていました。
 

 

 

「時は 元禄十五年、師走半ばの十四日、
江戸の夜風をふるわせて、響くは 山鹿流儀の陣太鼓 ・・・ 」
 
この時期になると、毎年の様に目にする
忠臣蔵関連の特集や書籍、映画・ドラマの放送。
 
見かける度に
いつかは、赤穂浪士が歩いた道を
同じように踏破してみたい!と思っていました。
 
憧れ続けて早ン十年。
今年ついに!この時期に予定を空けることに成功♪
 
これから赤穂浪士の引き揚げルートを辿りたい!という方の参考になれば
という思いと、自分自身の備忘録として今回は綴りたいと思います。
 
と言っても、歴史に詳しい訳ではありませんのであしからず。
 
 
「時は 平成二十八年、師走半ばの十二日、
江戸の空風をふるわせて、響くは 空腹流儀の陣太鼓 ・・・ 」
 
お昼すぎに出発した
赤穂浪士引き揚げルートをゆく!の旅の予定は
 
吉良邸跡→回向院→赤穂浪士休息の地(両国橋東詰)→一之橋→萬年橋→清州橋→赤穂義士休息の地(ちくま味噌)永代橋→鉄砲洲稲荷神社→浅野内匠頭邸跡→築地本願寺→仙台藩上屋敷表門跡→御田八幡神社→高輪大木戸跡→泉岳寺
 
だいたい12km~12.5km くらいの道のり。
噂によれば、吉良邸引き揚げが卯の刻(午前6時)頃、泉岳寺到着は辰の刻(午前8時)頃といわれているそうで。
 
1km15分、1時間4kmとして・・・早くて3時間。
初めての道のりだけに迷うの必至だし、迷わなかったとしても、2時間じゃ絶対に着く気がしません。
赤穂浪士すごいな・・・。
 
さてさて、いつでもノロノロ歩きの石内忍が3時間で泉岳寺までいけるのか、こうご期待!
 
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①吉良邸跡

 

元の吉良邸の 1/76 くらいのこじんまりとした庭園。

 

毎年12月第二週の土日の2日間、討ち入りの舞台となった、吉良邸跡地を中心に開催されているのが元禄市。

 

吉良祭は、討ち入りで義士同様に、主君を守り犠牲になった20名の吉良上野介の家臣たちの供養として、昭和48年より元禄市と合わせて開催されるようになったそう。

 

そして、毎年12月14日の討ち入りの日には、赤穂浪士47士と吉良家 家臣20士の両家供養として、討ち入りの舞台となった吉良邸跡地で義士祭がおこなわれているとのこと。

 

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吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)像

 

「忠臣蔵では仇役だけど実は名君だった」なんて記述をたまに見かけるけれど

本当はどうだったんでしょうね。

吉良上野介義央公を前にして、そんなことを考えるのも、歴史の楽しみ方のひとつ。

 

 

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吉良まんじゅう

 

吉良邸跡の目の前にある和菓子屋 両国大川屋さん。

せっかくなので、忠臣蔵にちなんだ吉良まんじゅうを購入。

小豆餡かと思って食べたら、なんと きなこ餡!

 

予想外だったけど、個人的にはかなり好みの味。
なんでも、吉良まんじゅうを創作した年は、小豆が不作だったため、きなこ餡にしたんだとか。

きなこ餡で正解だったと思います!

 

吉良まんじゅう 1個 弐圓 也

 

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②回向院

 

吉良邸から徒歩5分ほど。

 

回向院は、明暦3年(1657)に起きた明暦の大火(別名:振袖火事)でなくなった人々を供養するために、幕府が建立したお寺。

 

赤穂浪士が本懐を遂げた後、休息を申し込んだ赤穂浪士に対して、関わりになるのを恐れた僧が「暮れ六つ以後、明け六つ以前は、誰もいれない決まりとなっている」と入山を拒否。

 

そのため、赤穂浪士の一行は主君の墓がある泉岳寺へと向かうことに。

 

 

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③両国橋

 

武蔵、下総両国に架かることから、両国橋と呼ばれていたものが正式名称になった橋。

 

本所から泉岳寺に行くには、隅田川を両国橋で渡って江戸市中に入るのが一般的らしいのですが、そのルートだと武家屋敷街を通ることなってしまう。

 

十五日は大名・旗本の登城日にあたっていたため、不測の事態を避けるべく、両国橋を渡らず、そのまま墨田川を南下して町人の街を行くコースをとったそう。

 

 

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③赤穂浪士休息の地

 

当時の両国橋は、今の場所よりも50メートルほど下流にかけられていとのこと。

本懐を遂げた後、休息したと言われる当時の両国橋東詰のあった場所。

 

 

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④一之橋

 

一之橋は竪川にかけられた橋。

隅田川から入って一ツ目の橋という意味で「一之橋」と名付けられました。

 

ちなみに竪川は、運河だそう。

そんなこと、気にしたこともなかったけど、人工だったのか・・・。

 

五之橋は今まで幾度となく渡ったけれど、一之橋は初めてだから、これが一ツ目の橋なのか~となぜか嬉しい気持ちに。

 

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ちなみに一之橋は、赤穂浪士が泉岳寺に引き上げる際に、最初に渡った橋として有名!

 

 

 

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芭蕉記念館

 

南下中、芭蕉記念館の前を通る。

あいにく本日は休館日。

 

月曜日ですもんね・・・残念。

 

 

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⑤萬年橋

 

現在の見た目はそうでもないけど、

葛飾北斎の富嶽三十六景「深川萬年橋下」では、美しい太鼓橋として描かれている橋。

 

 

せっかくなので、浮世絵を載せてみる。

 

同じアングルで撮ってないのが悔やまれるけど、太鼓具合とかその他諸々・・・まぁ今は普通の橋です(笑)

 

 

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⑥清州橋

 

橋の両側、当時の日本橋区中洲町と深川区清澄町から一字づつ取って、清洲橋と命名。

この橋は渡らずにまだまだ南下!

 

 

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⑦赤穂義士休息の地碑(ちくま味噌)

 

石碑には「乳熊屋(現在のちくま味噌)の初代作兵衛が、赤穂浪士の大高源吾と俳句の友で、泉岳寺に向かう赤穂浪士一行を、店内に招き入れ、甘酒粥をふるまい労を労った」と書かれています。

石碑の横が露店スペースになっていて、石碑を眺めていた私に、ご主人が甘酒をふるまってくださいました!

 

正直、疲れもたまってきた頃合いだったので、疲れた心に甘さが、冷えた体に暖かさが沁みていき凝り固まったものがほぐれていくような気持ちになりました。

 

きっと、赤穂浪士たちも同じ気持ちだったのでは。

 

 

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⑧永代橋

 

隅田川で四番目の橋として架けられたのが、この永代橋。

当時の永代橋は、今の場所より、100mくらい上流に架けられていた模様。

 

甘酒で復活したと思いきや・・・橋を渡るのがかなり シ・ン・ド・イ!

 

座りたい衝動に駆られるも、赤穂浪士の気持ちになって泉岳寺を目指す。
だって・・・日が傾いてきているんだもの。

 

ここからは自分の心だけじゃなく、時間との勝負も開始(笑)

 

そんなこんなで 其の二へつづく。

 
 

 

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【ネタバレあり】

KYOSUKE HIMURO LAST GIGS 最終日。

開演前から会場のボルテージは最高潮。

今日は

そんな会場の雰囲気に押され気味な私がいました。


開演を待ちわびる気持ちと

始まってしまったら

終わりに向かってしまうことへ拒否する気持ちがあって

なんとも表現しづらい心境で

ただただじっと座っていました。


どんなに来るなと願っても

やっぱり時は止まってくれなくて。

気がついたらオープニングのDREAMIN' で

泣きながら歌ってました。

これで

3日連続でDREAMIN' で泣いたことに…。

今まで知らなかったけど

DREAMIN' には、泣きスイッチがあったんでしょうか(笑)


でも今日は

湿っぽいのは嫌というヒムロックの為に

絶対に笑顔で送りたかったので

自分を保とうと必死でした。

そんな私を本物の笑顔に変えたのは

ヒムロックのMC。


GLAYのTAKUROさんに

今後の事を問われて

『ゆっくりアルバムでも作って還暦くらいで 発表しようかな』って!

その時タイトルは"16"ならぬ "60"だそう(笑)


かなり冗談も交えてましたが

『このまま音楽も作らなかったら引退になっちゃうから。』

ってことは…

楽曲制作に関しては

本気ってことですよね⁉︎


この最終日に

こんな希望の光が差すなんて‼︎

それをヒムロック本人の口から聴けるなんて‼︎

本当に本当に参戦できて良かった‼︎‼︎


それでも…。

やっぱりLIVEは今日が最後なんですよね。

Encore が始まった時

ヒムロックから

『今日は死ぬまで終わらねーぞ!』って言われた時

『絶対に死なないから、終わらせねーぞ!』

と心の中で叫んでしまいました(笑)


それなのに…

Encore 2での SUMMER GAME の後

マイクを置いたヒムロック。


マイクを置いた音が聞こえた時の心境と言ったら…

思わず悲鳴を上げそうになりました。


ステージには戻らない意思表示を

改めてされたみたいで

突きつけられたみたいで

でもどうしても諦められなくて

認めたくなくて

まだ完全燃焼とは言えなくて

もう一度…もう一度姿を見せて欲しい‼︎

そんな気持ちでステージを見つめていたら

会場の願いが通じたかのようなタイミングで

Encore 3が始まって。

この Encore 3 の2曲に救われた思いです。

やっと自分の中で

一区切りがついたような気がしました。


そんな私が辿り着いた結論は

【私は氷室京介を卒業しない】


たぶん

氷室京介ファン全てが同じ思いなはず。

そう感じた短くも長い3日間でした。


2016.5.23 セットリスト

01. DREAMIN'
02. RUNAWAY TRAIN
03. BLUE VACATION
04. ハイウェイに乗る前に
05. BABY ACTION
06. ROUGE OF GRAY
07. WELCOME TO THE TWILIGHT
08. ミス・ミステリー・レディ
09. "16"
10. IF YOU WANT
11. LOVER'S DAY
12. CLOUDY HEART
13. LOVE & GAME(Remix)
14. PARACHUTE
15. BANG THE BEAT
16. WARRIORS
17. NATIVE STRANGER
18. ONLY YOU
19. RENDEZ-VOUS
20. BEAT SWEET
21. PLASTIC BOMB
22. WILD AT NIGHT
23. WILD ROMANCE
24. ANGEL2003

~Encore 1~
25. The Sun Also Rises
26. 魂を抱いてくれ
27. IN THE NUDE~Even not in the mood~
28. JEALOUSYを眠らせて
29. NO, NEW YORK

~Encore 2~
30. VIRGIN BEAT
31. KISS ME
32. ROXY
33. SUMMER GAME

~Encore 3~
34. SEX & CRASH & ROCK'N'ROLL
35. B・BLUE



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{24F816EB-AF58-4E5C-8DEE-9FB10A87A66F:01}

【ネタバレあり】

昨日の興奮が冷めやらぬまま

KYOSUKE HIMURO LAST GIGS 2日目に突入‼︎

今日もオープニングの DREAMIN' でウルウル状態に(৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹)

だがしかし!

昨日一度体験しているからか

すぐに持ち直した私

我ながらよく頑張ったと思う(笑)


今日のMCでは

二年前の

横浜スタジアムでの出来事について話してくれて。


ヒムロック曰く

横浜スタジアムの2daysで

LIVEは終わりにするつもりだったと。


でも初日のリハーサルで滑って転倒。

自分ではたいしたことないと思ってたけど

周りからの強い勧めで病院に行ってみたら

肋骨が三本折れていたそうで…。


だけど

肋骨自体はコルセットをして安静にしていれば治るらしく

医者がひねったりする動きをしないでくださいって言った事に対して

「LIVEでコルセットを巻くわけにはいかないし、

(身体をひねりながら)これが俺じゃん?無理だよね(笑)」って…。


で、そのせいで横浜スタジアムの2日目

4曲目くらいでバキッとやっちゃって

そこからは苦しくて動けないし歌えないしで悔しくて

やっとリベンジさせてもらったと。


そうでしたそうでした。

開演も確か1時間以上遅れたし

LIVEが進むにつれて

どんどん苦しそうになっていったこと

はっきりと憶えてますよー!(>ω<。)


あの時はこれが最後なのかと絶望してたけど

プロとしての意地が

今この瞬間に繋げてくれたんだって思うと

なにか見えない力が働いていたんじゃないかとさえ感じてしまう。

『まだ辞め時じゃないよ』って。


あの日

開演時間が遅れたこともあって

LIVE中に横浜港で開催されていた花火大会がスタートしたんだよね。

ステージ下手の後方の夜空を

いくつもの打ち上げ花火が彩っていて

それとは対照的に

上手後方は稲光りがすごくて

そのまん真ん中でヒムロックが歌う…。

いま思い出しても

すごい幻想的だったなぁ。


あんなできすぎたシチュエーション

狙ってもできませんて(笑)


だからやっぱり

持ってる人は持ってるな。

愛されてるなーと。


そんな我らがKYOSUKE HIMURO の

LAST GIGSは

明日がとうとう最終日。

私にとっても何かが終わる日。


ヒムロックが 笑顔で

怪我せずに乗り切ってくれたら嬉しいな。

そして1人でも多くのファンが

その瞬間に立ち会えますように。


2016.5.22  セットリスト

01. DREAMIN'
02. RUNAWAY TRAIN
03. BLUE VACATION
04. ハイウェイに乗る前に
05. BABY ACTION
06. ROUGE OF GRAY
07. WELCOME TO THE TWILIGHT
08. ミス・ミステリー・レディ
09. "16"
10. LOVE & GAME(Remix)
11. IF YOU WANT
12. LOVER'S DAY
13. CLOUDY HEART
14. PARACHUTE
15. BANG THE BEAT
16. WARRIORS
17. NATIVE STRANGER
18. ONLY YOU
19. RENDEZ-VOUS
20. BEAT SWEET
21. PLASTIC BOMB
22. WILD AT NIGHT
23. WILD ROMANCE

~Encore 1~
24. The Sun Also Rises
25. 魂を抱いてくれ
26. JEALOUSYを眠らせて
27. ANGEL2003

~Encore 2~
28. VIRGIN BEAT
29. ROXY
30. SUMMER GAME



{EE333780-05C3-4EDA-95F4-9D477C15713F:01}

【ネタバレあり】


待ちに待った…けど

永遠に来てほしくなかった

LAST GIGS in東京ドーム の初日。


昨日からドキドキソワソワしちゃって

よくわからない精神状態(笑)で

初日を迎えてしまいました。


二年前の横浜スタジアムで

肋骨を折ったばかりに

納得のいくLIVEができなかったことを悔やんで

「許してくれるなら、リベンジさせてくれ。」

と言ってくれたあの日。

あの日から、ずっとずっと待ってました!


今日は

横浜スタジアムの時とは比べものにならないくらい

ヒムロックが楽しそうで

終始笑顔だったのが嬉しかったなぁ。


オープニング曲で泣いちゃったけど

すぐにヒムロックの笑顔につられて

私も笑顔でめいいっぱい楽しみました。


でも…

ラストのSUMMER GAMEでは

やっぱり堪えられませんでした。


だって感極まったヒムロックが

歌えなくなっちゃったから…。


歌えないことを気に病んでほしくなくて

支える気持ちで

もっともっと大きな声で歌ったら

会場中がみんか同じ気持ちだったみたいで大合唱に。


それがまたヒムロックの声をつまらせてしまうという…。


涙でグチャグチャになりながら

みんなで手を振り上げ続け

歌い続けました。


忘れなれないLIVEになったことは間違いなく

まだ放心状態に近いです。


今日のこの想いを持って

明日と明後日もLIVEに参戦します。

氷室京介を見届けに行ってきます。



2016.5.21  セットリスト

01. DREAMIN'
02. RUNAWAY TRAIN
03. BLUE VACATION
04. ハイウェイに乗る前に
05. BABY ACTION
06. ROUGE OF GRAY
07. WELCOME TO THE TWILIGHT
08. ミス・ミステリー・レディ
09. "16"
10. LOVE & GAME(Remix)
11. IF YOU WANT
12. LOVER'S DAY
13. CLOUDY HEART
14. PARACHUTE
15. WARRIORS
16. NATIVE STRANGER
17. MARIONETTE
18. ONLY YOU
19. RENDEZ-VOUS
20. BEAT SWEET
21. PLASTIC BOMB
22. WILD AT NIGHT
23. WILD ROMANCE
24. ANGEL2003

~Encore 1~
25. The Sun Also Rises
26. 魂を抱いてくれ
27. B・BLUE
28. BANG THE BEAT
29. NO, NEW YORK

~Encore 2~
30.VIRGIN BEAT
31. ROXY
32. SUMMER GAME