デザインとテクノロジーの融合ってやつでしょうか。美しいチェスを作ったものです。見とれちゃいます。 ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」にインスパイアされたデザイナーのヤスミン・セティが作ったチェスセットは、ボードにふれたときだけ駒が透明になるという、魔法のような不思議なもの。チェスボードの表面から駒を動かすと、ポーンは不透明になって形がわからなくなり、ボードに乗っていない他の駒との区別ができなくなってしまいます。でもボードに置けば、何の駒なのかはっきり見えるというわけです。 チェスをやっていなければそれぞれの駒は無味乾燥なものと、プレイヤーに思わせるでしょうね。 この効果的な作品は、LEDが埋め込まれたガラス素材でできているチェスボードと、伝統的かつ繊細な作りのストーントンチェスが中に入っている透明ガラス製の駒でできています。駒がボードに置かれたとき、あまり形の良くない不透明の駒に光があた