プロジェクト・グーテンバーグの校正係。本とヴォーカロイドとコンピュータ将棋をこよなく愛する人間のブログ。 週刊新潮が海外の日本人むけにアップルから電子版を出すという。(YOMIURI ONLINE の記事です。)しかしなぜか分かりませんが、 (1)国内からはダウンロードできないようにする。 (2)価格は通常号の340円ではなく450円。 ああ、「バカは死ななきゃ治らない」という言葉がふと浮かびました。それなら一度死んでもらいましょうか。もっともそれで治ればいいけれど。 日本にいても外国にいても、全く同じように雑誌が手に入る、それが電子書籍のいいところなのに、新潮社は日本にいる人には340円でコンテンツを提供し、海外にいる人からは同じコンテンツで450円をぼったくろうとしている。 海外の人間がどれだけ週刊新潮を読むのかしらないけれど、かりに大勢の人が読んだとしましょう。いいですか、新潮社のみ