パソコン用ゲームプラットフォーム「Steam(スチーム)」を運営する米バルブは、日本で予約受け付けを開始した携帯ゲーム機「Steam Deck(スチームデッキ)」を20022年9月15日からの東京ゲームショウ2022で大量に展示する。これまでコアなゲームファンを中心としてきたPCゲームを新デバイスでどう拡大するのか。米国本社の開発陣に聞いた。 携帯ゲーム機「Steam Deck」について、米バルブのデザイナーのローレンス・ヤン氏(左)とエンジニアのピエール・ループ・グリフェ氏(右)に聞いた 「Steam」は2003年に登場したゲームの配信プラットフォーム。パソコン上に専用ツールをインストールし、ストアで好みのゲームを購入してダウンロードする。いまや最新のPCゲームを入手し、楽しむうえで不可欠な存在となっている。これまではコアなゲームファン向けと見られることも多かったPCゲームの世界を拡大す
