40代の私にちょうどいい、“甘すぎないローズ”。BYREDOの新しい香りを迎えて

Marisol
ここ数年、香水はすっかり遠ざかっていました。

子供がまだ小さかったこともあって、「香り」はちょっと特別なもの。

やっと娘も4歳になり、少しずつ“自分時間”を取り戻しつつある今、ふと「もう一度、香りをまとってみたい」と思ったんです。
BYREDO(バイレード)の“ROSE OF NO MAN’S LAND”という名前を見た瞬間、思わず香りを試したくなりました。

「荒野に咲く薔薇(ローズ・オブ・ ノー・マンズ・ランド)」の呼び名で讃えられた、第一次世界大戦中の従軍看護師へのオマージュとして作られた香りなんだそう。
トップ: ピンクペッパー, ターキッシュローズペタル
ハート: ラズベリーブロッサム, ターキッシュローズアブソリュート
ベース: アンバー, パピルス

※公式HPより引用
ひと吹きした瞬間に広がる、スパイシーなピンクペッパーと上品なローズ。

そのあと、ほんのり甘く、ウッディに変化していくのも心地よくて。

フローラルなのに甘すぎず、大人の落ち着きと自由を感じさせてくれる香りでした。

まさに、“これから”の自分にぴったりだと思えたんです。
若いころは「華やかで可愛い香り」が好きでした。

でも今は、自分を奮い立たせるような、静かに背中を押してくれる香りを求めている気がします。

“ROSE OF NO MAN’S LAND”はそんな私にちょうどよくて、気持ちまで整えてくれるような存在です。
新しい国で、新しい生活が始まる前に、まずは“私自身”を整える時間を少しずつ取り戻していきたい。

この香水をつけるたびに、「私は大丈夫、ちゃんと進めてる。」と背中を押される気がします。


今回ご紹介したスウェーデン生まれのBYREDO。

どの香りにもストーリーがあり、ひとつひとつ見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。

ジェンダーレスで使える香りも多いので、見かけた際には是非手に取って香りをお試し下さいね。


本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう!
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April 20 Sun