時代を超え愛され続ける名品は、その“モノ”自体の持つパワーも手にした時の高揚感も格別。最初は背伸びかもしれない。けれど、「見合う大人になりたい」と身につけるうち、自信が高まり、いつしか“私”を形成する要素のひとつに。流行に左右されない上質な名品だけをピックアップ。20代から投資して時を重ねるごとに愛着を増していってほしい。

マドモアゼルのエスプリを受け継ぐタイムレスなキルティングモチーフで“私”に自信

メゾンのアイコニックなキルティングパターンを大胆に刻んだ、ファインジェリーコレクション「ココ クラッシュ」。2015年の誕生以来、その洗練された美しさが反響を呼び「いつかきっと……」と、ウィッシュリストのトップに名を連ねる常連に。

“ココに夢中”という意の名を持つそのジュエリーのルーツは、1900年代初頭にまでさかのぼる。当時、ガブリエル・シャネルが恋人と訪れた馬術競馬場で目にした、騎手のまとうキルティングのジャケット。直線が斜めに交差するシンプルなラインに深く魅了され、その後1920年に初めてデザインに取り入れた。

ファッションの枠に収まらず、女性のライフスタイルにまで革命をもたらしたマドモアゼル。そのエスプリを受け継ぐ「ココ クラッシュ」は、身につけるうち、いつしか自信を高めてくれる存在に。

10年後、20年後、私はどう素敵に進化しているのだろう？ 未来の私もきっと。タイムレスかつモダンな「ココ クラッシュ」だからこそ、共にいることは、確実だ。

丸みを帯びた曲面に刻まれたクロスするラインが、幸運と運命が交差する人生においての出会いに共鳴。ホワイト×ゴールドと、カラーやサイズを変え、レイヤードする楽しみも。年齢を重ねるごとに、ひとつずつ集めていくのも素敵。リング（薬指）「ココ クラッシュ」［YG×ダイヤモンド］￥869000・リング（小指）「ココ クラッシュ」［WG×ダイヤモンド］￥929500・バングル「ココ クラッシュ」［YG］￥825000／シャネル カスタマーケア（シャネル）　ジャケット￥39600／シティショップ　中に着たTシャツ￥16500／エドストローム オフィス（トゥ エ モン トレゾア）