本番組は、まともに包丁を握ったことがなかったという遠藤がレシピ本から買い物リストを作成し、食材・調理道具の調達から料理、盛り付けまでをたった1人で行う様子に密着するもの。2024年6月に第1弾がオンエアされ、数回の特別番組を経てレギュラー化されることになった。目標に掲げていた“コース料理”を実現するべく、遠藤が毎週さまざまなジャンルの料理に挑戦する。
初回放送では、遠藤がクリームシチューとピンチョスに挑戦。南フランス風の食器を購入し、小麦粉からホワイトソースを作り進めるが、途中で「分量があっているのか不安」と自信のなさそうな表情を見せる。さらにピンチョス作りに取り掛かる場面では、たびたび「チョンピス」と言い間違える。そして第2回で作るのは土鍋で炊くタコ飯と、具がたっぷりの豚汁。タコを調達するために寄った魚屋では予期せぬ展開が待ち受けるほか、楽勝かと思われた豚汁作りでは「だしの取り方を忘れた」とつぶやき、タイトル通りの“てんやわんや”な光景が映し出されていく。
遠藤は「この番組で料理の腕を上げるために、自主的な予習とか復習はしないことになっているので、そこが辛いですね。その場限りでやっているので本当に上達するのかわからないですが、精一杯やっていきます!」とコメントした。
きっちりおじさんのてんやわんやクッキング
BS朝日 2025年4月21日(月)スタート 毎週月曜 22:30~22:54
遠藤憲一 コメント
レギュラー放送が決定した感想
誰にも頼らないで、自分でレシピ本を読み解きながら料理するルールになっているのですが、実は説明文章を読むのはあまり得意じゃないんです。以前作ったハンバーグはちょっと失敗したけど、今回のクリームシチューはスムーズにいったし、土鍋で炊くご飯も失敗したことがないのですが、これから大失敗する時もきっとあるだろうからそこが心配です。ハンバーグで失敗した時、せっかく時間をかけて作ったのに食べてみたらまずかったら結構がっかりするんだなと感じました。だから、なるべく美味しいと思ってもらえるものを作って、全部成功したいです!
最終的にコース料理を目指すそうだが、自信はあるか
自分でメニューを決めて、買い物も仕込みもして、和食・洋食・中華を少しずつ出せるようになっているといいなと思っています。その時は、食にこだわりのあるゲストの方に来てもらって食べてもらいたいですね。この番組で料理の腕を上げるために、自主的な予習とか復習はしないことになっているので、そこが辛いですね。その場限りでやっているので本当に上達するのかわからないですが、精一杯やっていきます!
作った料理の感想
「どうなっちゃうのかな?」と不安な中で作っていたので、自分で思っていたよりは「まあまあいいのができたかな」と思いました。タコ飯は土鍋で炊きましたが、土鍋炊飯は特別番組の時から失敗していないので、これからは入れる具材や味付けを工夫したオリジナルの炊き込みご飯を作れるといいな。この“土鍋くん”は失敗しないので!
料理を楽しめるようになってきたか
土鍋の場合は、開けてみないと分からないところがあるのでワクワクしますね。あと、作っている過程で、美味しくできるのかまずくなっちゃうのかが、なんとなく分かるようになってきました。豚汁も、味噌を入れる前に野菜と肉との関係がちょうどいい感じだなというのが分かったので、少し覚えてきたのかも。作っていく途中で、いい方向にいっているなと感じるとうれしいですね。
この春、新生活がスタートする人たちへのメッセージ
俺の姿を見て、料理は苦手という人も「自分も挑戦してみようかな」と思ってくれるとありがたいかな。料理が大の苦手な俺でも、なんとかできる時があるので、見てくれた人たちも作ってみようかなという気持ちになってくれるといいですね。まだ一か八かでどうなるか分からなくて味がよめないところもありますし、野菜の切り方の名前とか料理用語が分からないところもありますけど、上手くいっちゃうこともありますから、ぜひ挑戦してみてください!
Seiichiro@ @seiichiro1240
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