<べらぼう>伊藤淳史“大文字屋”と本宮泰風“若木屋”の覇権争いが勃発
第12回「俄(にわか)なる『明月余情』」あらすじ
昨年に続き吉原で行われる「俄」祭り。その企画の覇権を巡り、大文字屋(伊藤淳史)と若木屋(本宮泰風)らの間で戦いの火ぶたが切られた。
そんな中、蔦重は、30日間かけて行われる俄祭りの内情を面白おかしく書いてほしいと源内(安田顕)に執筆を依頼すると、朋誠堂喜三二はどうかと勧められる。喜三二の正体は、かつて蔦重も会っていた、宝暦の色男とも呼ばれている秋田佐竹家留守居役のあの男だった。
――という物語が描かれる。
花笠をかぶった蔦重「楽しみにしててくだせぇ!」
公式ホームページの予告動画は、大きな龍を持った女性たちが現れ、吉原の祭りの様子から始まる。
続いて源内が蔦重に「喜三二」と告げる姿、そして「喜三二大明神様!」と鱗形屋(片岡愛之助)が頭を下げる姿が流れる。
そして「この野郎!」と若木屋が立ち上がり大文字屋と言い争う様子、「面白れぇこと言ってくんだよな」と話す男、「この祭り、勝てる!」という声と共に、大文字屋、若木屋が踊る姿が次々と映し出される。
最後は「楽しみにしててくだせぇ!」と花笠をかぶり踊る蔦重の姿で動画は幕を閉じる。
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第12回は、3月23(日)夜8時00分よりNHK総合ほかにて放送。