息をのむほどの立体的な山車が、見たこともない形で夜を照らす
「青森ねぶた祭り」は、毎年8月2日から7日に行われる夏祭りで、東北 地方で最も素晴らしい行事の一つと考えられています。巨大な紙張子の人形は圧倒的で、なぜ毎年約300万人以上もの人が訪れるのかを物語っています。(注:2020年、2021年は中止)
おすすめ
- 青森市街を練り歩く、巨大で立体的なねぶた
- 「ハネト衣装」を借りて祭りに参加
- 祭典に幕をおろす最終日の約2時間にわたる花火
アクセス方法
青森市 に滞在するなら、祭りを見逃すことはできません。
青森市 は、東京から簡単にアクセスできます。新幹線に乗り、約3時間で新青森駅に到着します。そこから祭りのルートまで、簡単に歩いて行くことができます。
祭りの山車は、青森駅から徒歩10分の海岸沿いに立つアスパムに隣接するラッセランドに待機しています。
いわゆる紙張子とは違う山車
ねぶたは、地域の人々がチームを組み、山車のデザインと制作に丸一年をかけて造り上げます。多くの山車は、幅9メートル、高さ5メートルにのぼります。描かれる人物は、通常神話をモチーフとしたもの、神、魂、地元の有名人、歌舞伎役者、またはテレビのキャラクター、とりわけ「大河ドラマ」に登場する歴史上の人物の場合もあります。
約22基の明るく灯されたねぶたがあります。パレードは開催期間中の夜に行われますが、最終日だけは午後に行われます。祭りは約2時間の花火で幕を閉じますが、海岸や青森ベイブリッジからの眺めが抜群です。
「ハネト衣装」を着て、踊りに参加
ねぶたは、太鼓、笛、手振り鉦の演奏者から成る大きな一団による伴奏と、何百人もの踊り手(跳人)とともに行われますが、観客の参加も大いに歓迎されています。期間中、青森で購入またはレンタルできる「ハネト衣装」を着れば、だれでも一緒にまつりを楽しむことができます。衣装は、約4,000円でレンタルすることができます。
最新の情報は変更がありえますので、公式HPなどをご確認ください